札幌宅商グループは12月23日、かでる2・7の820研修室(札幌市中央区)で、「札幌宅商グループ令和3年度全体会議」を開き、新社長および2月の株主総会で正式決定する役員人事と、本年度の活動・次年度の取り組みについて社内で共有を図った。
同期の活動報告や各事業部と会社全体の業績や目標などを全社員で共有し、事業部門と社員間の連携を密にすることが目的。コロナ禍により2年ぶりの参集開催となった。
はじめに岡林敏一社長が活動報告。第4次5カ年計画の3年目にあたる本年度で、グループ目標の売上13億5000万円を前倒しで達成できたことを報告した。新社長と役員人事の説明後、組織戦略、顧客・人財戦略の安定継続について改めて確認。最後に今年のテーマ「不屈不撓」に触れ、最後まで粘り強く取り組んだ社員たちをねぎらった。つづいて、酒井謙次専務が令和3年度第51期事業報告を行った。
ことしの成果と令和4年度方針について、札幌宅商、札幌宅商リビングデザイン、札幌宅商グループ本部の3社それぞれから報告。来年度については引き続きSDGsに即した方針であることを確認した。その後、追分摩美CIS室長がCIS活動報告とCIS優秀社員を発表。企画部からは各部門の個人表彰者の発表があり、岡林社長が賞状と副賞を授与した。
最後に、令和4年度の活動指針と事業予算について岡林社長が説明。総合力の不動産会社として、「人財戦略+品質戦略=成長戦略」という目標を掲げ、顧客から選ばれる会社になるための経営ビジョンを共有した。
また次年度のテーマ『「感謝」たくさんのありがとうを伝えよう』について、岡林社長は「コロナ禍も3年目になるが、引き続き諦めることなく乗り越えていきたい。創業51周年を迎える来年はたくさんのありがとうをお客様や社員に伝えていきたい」と述べた。
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